催眠に入れなかったらどうしようと不安です

このページは、公認心理師・ヒプノセラピストの紫紋かつ恵が回答しています。

結論:ほとんどの方が催眠状態に入れます。催眠は特別な能力を必要とする状態ではなく、日常のなかでも自然に経験している集中状態だからです。「入れなかった」と感じる方の多くは、実際には入っていらっしゃいます。

催眠状態は、実は毎日経験しています

映画に夢中になって涙が出ていたとき。運転していて、気づいたら目的地に着いていたとき。眠りに落ちる直前の、ぼんやりとした数分間。

これらはすべて、軽い催眠状態です。注意が一点に集まり、まわりの情報が遠のき、心の奥の言葉が届きやすくなっている状態を指します。誰にでも起きていることですので、「催眠に入れない人」というのは、ほとんどいらっしゃいません。

「入れなかった」と感じてしまう理由

ご不安の多くは、催眠へのイメージと実際とのあいだにある隔たりから生まれています。よくあるのが次の2つです。

  • 意識がなくなると思っていたのに、はっきり意識があった
  • セラピストの声が聞こえていたので、失敗したと思った

どちらも、うまくいっている証拠です。催眠療法では、意識ははっきりしているのが普通です。声が聞こえ、考えることもでき、内容も覚えています。眠ってしまってはセラピーになりませんので、意識があることこそが正常な状態なのです。

詳しくは意識がなくなったり記憶を失ったりしますかをご覧ください。

入りにくい方はいらっしゃいますか

時間がかかる方は、いらっしゃいます。多いのは、次のような場合です。

  • 「うまくやらなければ」と気を張っていらっしゃる
  • 身を委ねることに慣れていらっしゃらない
  • セラピストとのあいだに、まだ緊張が残っている

いずれも、能力の問題ではありません。緊張がほどけていないだけです。ですから当サロンでは、事前のカウンセリングに時間をかけています。安心していただけないうちに誘導へ入っても、うまくいかないからです。

シモンヒプノセラピーでの進め方

いきなり誘導に入ることはいたしません。まず、何にお困りなのか、どんなご不安をお持ちかを丁寧にうかがいます。

そのうえで、感じ方のタイプに合わせて誘導を変えていきます。映像が浮かびやすい方、音や言葉で受け取る方、体の感覚で分かる方。人によって入り口は違いますので、その方に合った道筋をご一緒に探していきます。

16年以上、5000人以上の方とセッションを重ねてまいりました。うまく進まなかった場合にどうするかも、そのなかで積み重ねてきています。

セラピストの資格や経験については、こちらのページをご覧ください。

それでも不安が残る方へ

いきなりお申し込みになるのがご不安な場合は、30分の無料相談をご利用いただけます。お電話でもZoomでも構いません。何をご心配でいらっしゃるかをお聞かせいただければ、それに沿ってお答えいたします。

イメージが浮かぶかどうかのご不安については、イメージが見えなかったらどうしようもあわせてご覧ください。

※ヒプノセラピーは医療行為ではなく、医療の代替となるものではありません。治療を目的とされる場合は、医療機関にご相談ください。