このページは、公認心理師・ヒプノセラピストの紫紋かつ恵が回答しています。
結論:お受けしています。ただし、つらい場面を再体験していただくやり方はいたしません。安全な距離を保ったまま進める方法を取ります。なお、治療を必要とする状態の場合は、医療機関が優先です。通院中の方は主治医の許可が必要です。
再体験させることはいたしません
「つらい出来事をもう一度体験させられるのではないか」というご心配を、よくいただきます。
そのようなことはいたしません。苦しい場面に生々しく引き戻すことは、傷を深めるだけで、回復には結びつかないからです。
当サロンで取るのは、距離を保った関わり方です。
- その場面を、少し離れたところから眺めていただく
- 当時のご自身を、今のご自身が見守る形にする
- つらくなれば、いつでもそこから出られるようにしておく
- 出来事そのものではなく、そのときの感情のほうを扱う
細部を思い出していただく必要はありません。話したくないことは、話さないままで結構です。それでセッションが進まなくなることはありません。
何が変わるのか
起きたことは変えられません。忘れさせることもできません。
変わるのは、その出来事とご自身とのあいだの距離です。
つらい体験が今も苦しいのは、当時の感情が処理されないまま、そこに留まっているからです。多くの場合、そのときは感じている余裕がなく、感じないようにして乗り切るしかありませんでした。
セッションでは、その置き去りにされた感情に、今のご自身が向き合います。安全な状態でそれができると、出来事が過去のものとして収まっていきます。思い出しても、以前ほど揺さぶられなくなる。多くの方が最初に気づかれるのは、この変化です。
詳しくはどのような変化が期待できますかをご覧ください。
途中でつらくなったら
セッション中、いつでも止められます。
「つらいです」とおっしゃっていただければ、その場で離れます。目を開けていただいても構いません。無理に進めることは決していたしません。
また、こちらからも常に様子を見ています。表情や呼吸から負担が大きいと感じたら、こちらで先に止めます。16年以上のあいだに、そうした場面にも何度も立ち会ってきました。
お受けできない場合があります
正直に申し上げます。ヒプノセラピーで扱える範囲には、限りがあります。
次のような場合は、医療機関を優先していただく必要があります。
- 日常生活に大きな支障が出ている
- 精神科・心療内科に通院中である
- 心の状態が不安定な時期にある
通院中の方は、主治医の許可をいただいたうえでお受けしています。詳しくは通院中・服薬中の方へをご覧ください。
ヒプノセラピーは治療ではありません。医療でしか届かないところがあることを、はっきり申し上げておきます。
ご相談ください
ご自身の状態がどうなのか、判断がつかない場合もあると思います。
30分の無料相談でお話をうかがいます。お受けできない状態であれば、正直にそう申し上げます。他にふさわしい方法があれば、そちらをご案内いたします。
※ヒプノセラピーは医療行為ではなく、医療の代替となるものではありません。治療を目的とされる場合は、医療機関にご相談ください。
