このページは、公認心理師・ヒプノセラピストの紫紋かつ恵が回答しています。
結論:カウンセリングは言葉で語り、言葉で整理していきます。ヒプノセラピーは感覚やイメージを使います。言葉にできる悩みにはカウンセリングが、「何が苦しいのか自分でも分からない」という状態にはヒプノセラピーが向いています。当サロンでは、この2つを切り離さずに扱っています。
使う道具が違います
どちらも心を扱う営みですが、入り口が違います。
- カウンセリング お話をうかがい、言葉にしていくなかで整理が進みます。今の意識で捉えられている範囲を扱います
- ヒプノセラピー リラックスした状態で、感覚やイメージのほうから近づきます。言葉になる前の領域を扱います
優劣ではありません。扱える場所が違うということです。
カウンセリングが向いている場合
次のような場合は、言葉で進めるほうが早いことが多くあります。
- 何が問題なのか、ご自身でおおよそ分かっている
- 状況を整理して、選択肢を考えたい
- 誰かに聞いてもらうこと自体が必要
- いま起きている出来事への対処を考えたい
ヒプノセラピーが向いている場合
- 頭では分かっているのに、感情がついてこない
- 話しても堂々めぐりになる
- 何度も同じところでつまずく
- 理由が分からないのに、特定の場面で苦しくなる
「分かっているのにできない」という状態は、意識の表面と奥とで言っていることが食い違っているときに起こります。言葉でいくら説得しても届かないのは、そのためです。
当サロンでは両方を使います
実は、セッションの前半はカウンセリングそのものです。
何にお困りなのか、これまでどう過ごしてこられたのか、どうなりたいのか。ここに時間をかけてうかがいます。この段階で整理がついて、催眠に入るまでもなかった、ということもあります。
そのうえで、言葉だけでは届かなさそうなところがあれば、ヒプノセラピーに進みます。終わったあとのふりかえりも、また言葉の作業です。
公認心理師としてのカウンセリングの土台の上に、ヒプノセラピーを重ねる。これが当サロンのやり方です。詳しくは初めての場合、どのような流れになりますかをご覧ください。
どちらを選べばよいですか
迷われる場合は、決めずにいらしてください。
お話をうかがったうえで、今のご状況にどちらが合いそうかをご提案します。「今日は話すだけにしましょう」と申し上げることもあります。
30分の無料相談でも、ある程度の見当はつきます。お電話でもZoomでも構いません。
セラピストの資格や経験についてはこちらのページを、ご相談できる内容についてはどのような悩みを相談できますかをご覧ください。
※ヒプノセラピーは医療行為ではなく、医療の代替となるものではありません。治療を目的とされる場合は、医療機関にご相談ください。
