このページは、公認心理師・ヒプノセラピストの紫紋かつ恵が回答しています。
結論:まったく別のものです。催眠術は見せるための技術、洗脳は相手の意思を折るための行為ですが、ヒプノセラピーは受ける方ご自身が望む変化を、ご自身の力で起こしていくための心理療法です。意思に反することをさせられることはありません。
催眠術との違い
テレビ番組などで見る催眠術は、観客に見せることを目的としたショーです。「立てなくなる」「熱いと感じる」といった反応を引き出して楽しむもので、そこに治療の意図はありません。
同じ催眠状態を使っていても、目的がまったく違います。ヒプノセラピーは、その方が抱えている苦しさを軽くするために使います。誰かに見せるものではありませんし、驚くような反応を引き出すこともいたしません。
洗脳との違い
洗脳は、相手を追い込み、判断力を奪ったうえで、こちらの考えを押しつける行為です。相手の意思をなくすことが目的になっています。
ヒプノセラピーは正反対です。「どうなりたいか」をご本人にうかがうところから始まります。その方が望む方向にしか進みません。セラピストが方向を決めることはありません。
むしろヒプノセラピーは、それまで自分を縛っていた思い込み、つまり自分自身にかけていた古い暗示を解いていく作業です。新しい何かを植えつけるのではなく、いらなくなったものを外していく。方向としては逆を向いています。
意思に反することをさせられませんか
できません。これは倫理の問題であると同時に、仕組みとして不可能です。
催眠状態にあっても、その方の価値観や判断力は働き続けています。自分の信条に反する暗示、危険な暗示は、そこで受け入れられずに終わります。無理に押し込もうとすれば、催眠状態そのものが解けてしまいます。
言いたくないことを言わされることもありません。話したくないことは、話さないままで結構です。それでセッションが進まなくなることはありませんので、ご安心ください。
それでも不安が残る方へ
セッションの内容は、外に出ることはありません。公認心理師には法律上の守秘義務があり、うかがったことを他所でお話しすることはいたしません。
それでも心配が残る場合は、30分の無料相談をご利用ください。お電話でもZoomでも構いません。何がご不安なのかをうかがったうえで、それに沿ってお答えいたします。実際にお話ししてから決めていただいて、まったく差し支えありません。
セラピストの資格や経験については、こちらのページをご覧ください。
※ヒプノセラピーは医療行為ではなく、医療の代替となるものではありません。治療を目的とされる場合は、医療機関にご相談ください。
