ヒプノブログ

ヒプノセラピー体験談347号「本当の自分に出会う旅―インナーチャイルドと前世からのメッセージ」

紫紋かつ恵

名古屋の催眠療法士、公認心理士の紫紋(しもん)です。
ヒプノセラピー体験談を載せます。

「本当の自分に出会う旅――インナーチャイルドと前世からのメッセージ」

1. どんな悩みで来談されたか

Aさんが私のもとを訪れてくださったのは、
「自分の使命や役割を知りたい」
「本当にやるべきことを感じられるようになりたい」という思いからでした。

スピリチュアルな世界には昔から親しみがあったものの、
昨年お父様を亡くされたことをきっかけに、
龍や星のビジョンを見るようになり、
不思議なご縁が次々と繋がっていったそうです。

「いろいろなお知らせが来るけど、何かがわからなかった。
 お知らせの理由を知りたい」とAさんは語ります。

また、福祉のお仕事を辞めてから精神的に不安定になり、
「自分の好きなことがわからない」
「やりたいことが見つからない」と感じていたとのこと。

周囲の期待や家族の意見に合わせて生きてきたAさんは、
「自分の内側から湧き上がる感覚を取り戻したい」と、
静かに、でも確かな決意を胸にセッションに臨まれました。

2. セラピーの始まり――優しい光に包まれて
セッションは、Aさんの心と体を優しく包み込む光のイメージから始まりました。
「体の中に温かいエネルギーが流れてくるのを感じます」とAさん。

深いリラックスの中、
Aさんは幼い頃の自分――「さっちゃん」と呼ばれていた5歳の自分と出会います。

「かわいい」「ずっと抱っこしてもらいたかった」と、
幼いAさんは素直な気持ちを伝えてくれました。

「いっぱい我慢してたね」と、今のAさんがそっと声をかけると、
さっちゃんはニコニコと微笑み、胸の中に溶け込んでいきます。

「黄色い色のエネルギーが体全体に広がって、穏やかな気持ちになりました」
とAさんは語ってくれました。

3. 前世の情景――キャリオという名の少年

さらに深い意識の中で、Aさんは前世の記憶へと旅立ちます。
そこに現れたのは、1235年ごろの「キャリオ」という名の少年。

家族や仲間とともに自然の中で暮らし、
武器を作りながら「一人前になりたい」と願う姿が浮かびました。

やがてキャリオは、家族を守るために戦いに身を投じます。
「みんなを助けなきゃ」「誰も傷つけたくない」
と必死に生き抜いたものの、戦いで命を落とし、
「愛する人を助けられなかった」という深い悲しみを抱えて魂の世界へと旅立ちます。
魂の世界でキャリオはAさんにこう語りかけます。

「怖がらなくていい。大丈夫だから。自分を信じて。みんなに感謝して。いっぱい愛されてるよ。何も心配がない。」

Aさんはその言葉を受け取り、「よく頑張ったね」とキャリオに伝え、二人は光の中でひとつになりました。

4. ハイヤーセルフからのメッセージ
セッションの終盤、Aさんのハイヤーセルフが現れ、優しい光となって大切なメッセージを届けてくれました。

「自分を信じて。感謝を忘れず。すべてが愛。楽しんで。大事なことを忘れないで。力を信じて進みなさい。」

Aさんが「私は何をしたらいい?」と問いかけると、
「行動あるのみ。直感を信じて。やるべきことをやるだけ。心配しなくていい。やりたいことをやる。それだけ。」

というシンプルで力強い答えが返ってきました。

5. セラピー後の気づきと感想

セッションを終えたAさんは、
「なんとなく思い浮かぶものがありました」
「穏やかな気持ちになりました」と静かに微笑まれていました。

「ちっちゃいさっちゃんも上手く出てきてくれて、
 たくさん遊んだし、母と遊んでもらった記憶があまりないことにも気づきました。
 でも、今は自分の中に居場所ができたような気がします」と語ってくださいました。

「自分の感覚を取り戻したい」
「本当の自分の声を聞きたい」というAさんの願いは、

インナーチャイルドや前世の自分、
そしてハイヤーセルフからの温かなメッセージを通して、
少しずつ叶い始めているように感じます。

「これからは、自分の好きなことを見つけて、やりたいことをやっていきたい。
自分を信じて、感謝しながら進んでいきたいです」と、
Aさんは新たな一歩を踏み出されました。

どうかあなたらしい人生を歩まれることを願っています。

※この内容は、クライアント様の書面での承諾の上で掲載しています。

ABOUT ME
紫紋 かつ恵
紫紋 かつ恵
代表 
ヒプノラーニングセンター/代表
シモンヒプノセラピー/代表
公認心理士(国家資格)
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士
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