ヒプノブログ

亡くなった魂との対話Vol.6

紫紋かつ恵

名古屋の催眠療法士 公認心理師の紫紋です

以前の話ですが

悲嘆療法のグループワークを開催しました。

亡くなった大切な方への再会を
潜在意識の中で果たす、悲嘆療法・・

いろんな方が参加してくださったのですが

みなさま慈しみ深く、優しく自分に向き合われ
とても温かな時間でした。

お会いしたい方も様々・・

・とても仲がよかったのに、突然死で亡くなられたご主人

・遠く離れて看病にもなかなか行けずにご病気で亡くなられたお母さん

・かわいがってくれたお祖父ちゃんやお祖母ちゃん

・施設にいて、最期寂しさを訴えていらしたお母さんのこと・・・

大切な、大好きな、もっと楽しい時間を重ねたかった
愛する人たちとの別れは、突然に悲しい形で訪れて

二度と触れ合うも
言葉を交わすことができなくて

その方を失うことは、
まるで自分の中の大きな部分を失うかのように
辛くなってしまうもの。

会いたい
話をしたい
共に時を過ごしたい
後悔している
申し訳なく思うけど、伝えられない

その願い・・・

意識の深いところで果たすことができるのです。

今回のワークでは、
大切な人が亡くなると
どのような心の揺れ動きになるのか
グリーフケアについてお話しさせていただき

ヒプノ瞑想によって
潜在意識に深く到達し
大切な方々にお会いしていきました。

魂となったその方達が
今どのようなお姿で、
どのようなところで
どのように過ごされているのか・・

懐かしい時を過ごされたことで

・何度謝っても「何も怒ってないよ」
「どんなことも悔やまないでね」と言われた、と感じたり

・孫を見せられて本当に嬉しかったと感じたり

・相手の方が自分以上に会いたがっていることに
 気づいて嬉しくなったり

・「好きにしたらいい」
 と愛情と共に温かいメッセージを受け取られたり

・この人が?という人が出てきてびっくりされた方も・・・

みなさん涙され、ほっこりされ
優しい顔になられた、暖かな時間

自分と深く繋がると
相手と繋がることができます。

ヒプノセラピーの個人セッションでも
グループワークでも

ぜひ悲嘆療法はおすすめですよ

ご予約お待ちしていますね。




ABOUT ME
紫紋 かつ恵
紫紋 かつ恵
代表 
ヒプノラーニングセンター/代表
シモンヒプノセラピー/代表
公認心理士(国家資格)
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士
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