ヒプノセラピー体験談

私のヒプノ体験23「心の穴」

紫紋かつ恵

blog29719812_430x636.jpg 私のヒプノ体験23「心の穴」 最初にたどり着いたのは、お母さんのお腹の中。 へその緒から感じる、寂しさ、孤独、無力感。 「私は、望まれて産まれるわけじゃないんだ」 母には流産した子がいて、 その子が産まれていたら私は存在しなかった。 そして当時の母は、祖父母との折り合いが悪く、自営業の手伝い等忙しく、 私に愛を注ぐ余裕は無くて 胎児の私は、それを純粋に受け止めている。 ・・・しばらくは、その悲しみを感じ 大人の自分が、胎児の私と、その悲しみを抱きしめることにしました。 「悲しいんだね」 なんてかわいい、小さな私 「一緒に悲しもう」 悲しみは受け入れられることで、安堵に変わっていきました。 気付いたことは この心の穴は、埋まりようの無いものだということ この心の穴があるから、 人を求め、人に繋がろうとする 人の喜ぶ顔が見たくて 人の幸せを真摯に願う だから、この穴は埋まらないんだ・・ ——— セッション後、数日は この悲しみをありのままに受け入れて、一人涙を流して 過ごしていきました。 感情を解放すると、 新しく道が開けますね 大きなチャンス到来。 止まる事も大事だけど、進み続けるのが本来の姿。 一歩一歩形にしていこうと思っています。 シモン☆ヒプノセラピー 紫紋 かつ恵    

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紫紋 かつ恵
紫紋 かつ恵
代表 
ヒプノラーニングセンター/代表
シモンヒプノセラピー/代表
公認心理士(国家資格)
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士
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