体験談 その43 「幸せな人生を送りたい 」

紫紋かつ恵

セッション中いくつかの過去世に行く方がいます
その過去世は場所も性別も環境もぜんぜん違うのだけど
関連性があったりして
今とこれからの人生に必要な何かを掴み取るために
その場所にたどり着くようです。

体験談 その43 「 幸せな人生を送りたい 」

最初にたどり着いた過去世は・・・

私はピンク色のドレスを着ています。23歳。
不安な気持ちで石で囲まれた暗い部屋に座っています。
私は捉えられたようです。
身分ある地位に産まれ
贅沢な暮らしをしていたから反感を買い
街の人に捕らえられたのです。

私には男の子がいました。
今は離れて、子供が心配で、とても淋しいです。
私にとって子供は全てでした。
自分が贅沢な暮らしをしていて怠けていたから
とても後悔しています。
もっと充実した生き方を
人のためになる仕事を、生き方をしなきゃいけなかった。
薄っぺらい人生。
「今度生まれ変わったら幸せな人生を送りたい」

そして次にたどり着いたのは・・・

レンガ造りの家の中、外は曇っていて冷たい空気。
僕は男の子、13歳です。
お父さんとお母さんはイライラしています。
時々頭を殴られます。
でも外には出られません。
ユダヤ人の家族で、戦争中隠れているからです。

つまらなくて、やることもなくて
兄弟もいなくて、誰かと遊びたいって思っています。
外を見ても誰も歩いていません。
みんな危ないから家の中に隠れているのです。
戦争なんて終わればいい。
終わったら前みたいに
お父さんもお母さんも優しくなって
幸せな人生が送れるのに

爆弾が飛んできて、屋根が崩れました。
・・・僕は死んだようです。
穏やかな雲に包まれて、ゆっくりと天に上がっていきます。

「 今度生まれ変わったら、幸せな生き方がしたいな。
もっと充実して、自分で自分を楽しませることができる生き方を
家の中から外を見るだけだったから
お父さんとお母さんを大事にして
もっといろんなことがしたい 」
——-
だから、私達はどれだけでも幸せを追い求めていいと思う。
今この瞬間、生きている幸せを感謝して
人の幸せを願い、
自分の幸せを大前提に
幸せになるための行動を起こしても
だって誰しもこの人生は
苦しみや悲しみのためにあるのではなくて
幸せであるために、幸せになるために
生まれ変わっているのだから

その後、いくつかの過去世で家族との関わりにたどり着き
家族との出会いの意味や
今世での役割、目的を知ることができたクライアントさん
コチラこそいろんなことを教えていただきましたよ

出会いに感謝しています
どうか貴女らしい幸せな人生を歩まれることを願っています。
ありがとうございました

 

シモン・ヒプノセラピー
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紫紋 かつ恵
紫紋 かつ恵
代表 
ヒプノラーニングセンター/代表
シモンヒプノセラピー/代表
公認心理士(国家資格)
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士
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