ヒプノセラピー体験談

私のヒプノ体験談 その4 「原発問題にざわざわする理由」

紫紋かつ恵

名古屋のヒプノセラピスト、紫紋です。
ヒプノセラピー体験談をお届けします。

グループワークで体感した前世の記憶

ヒプノセラピーを学びはじめて間もない頃、
グループワークのセッションで体感した前世の記憶があります。

それは、「原発問題に強く心がざわつく理由」を教えてくれた体験でした。

インド人女性として生きた過去世

催眠の中で現れた私は、
赤いサリーを着た、背の高いインド人女性。
30歳くらいで、茶色い肌の足は裸足のまま、少し大きめでした。

その女性は、資源を掘り起こしたことで汚染された村に暮らし、
子どもを育てていました。

村の水や土は汚染され、
人々は病に苦しみ、
子どもたちの中には奇形や死産も多く見られます。

彼女の娘も、障害を持って生まれましたが、
笑顔は天真爛漫で、どんな子よりも愛らしく輝いていました。

無力感と、母としての怒り

夫の姿は見えません。
作業場に出ているのか、
それとも事故で命を落としたのか――
とにかく、彼女は深い無力感に包まれていました。

ある日、娘を隣町の市場に連れて行くと、
人々の冷たい視線を感じました。
胸の奥で、どうしようもない怒りがこみ上げてきます。

「子どもたちの未来を返して。」

その叫びは、
魂の奥から湧き上がる母の声でした。

魂が教えてくれた気づき

セッションを通して気づいたのは、
この女性が感じていた怒りや悲しみは、
今の私にも強く残っていたということ。

原発問題や環境汚染のニュースを聞くたびに
胸がざわついていたのは、
この前世の記憶が反応していたのかもしれません。

そして同時に、
亡くなったり、障害を持って生まれてきた子どもたちは、
「学びのため」「気づきを伝えるため」に
その環境を自ら選んで生まれてきたのだと理解しました。

それは決して悲しいだけのことではなく、
とても高い魂の選択であり、
私たちに「命の尊さ」を思い出させてくれていたのです。

見方が変わると、行動が変わる

ヒプノセラピーを終えた直後は、
メッセージがふわふわと自分の周りを漂っているような感覚でした。

けれど日が経つにつれ、
同じ状況を見ても「感じ方」が変わっている自分に気づきました。

見方が変わると、行動が変わります。

だからこそ今、
できるだけフラットに、
恐れや怒りにとらわれず、
できることを選び、行動していこう――

そんな深い学びを与えてくれたセッションでした。

あなたの心にどう響きましたか?
どうかお役に立てば幸いです。

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ABOUT ME
紫紋 かつ恵
紫紋 かつ恵
代表 
ヒプノラーニングセンター/代表
シモンヒプノセラピー/代表
公認心理士(国家資格)
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士
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