知識ゼロからヒプノセラピストになりたい方へ

紫紋かつ恵

ヒプノセラピーは、皆様経験ゼロから学ばれます。誰でも初めての時はあります。わたしも心理の資格ゼロで、O Lからセラピストになっています。(公認心理師は、セラピスト10年目で取得しました)なのでご安心くださいね。必要なのは、人に寄り添う優しい気持ちと、癒し体験、学ぶ意欲です。

誰でも知識ゼロからスタートします

催眠療法(ヒプノセラピー)は、高校や大学などでも学ぶところはありません。本などでも習得できませんので、受講される方は、誰もが全くゼロの状態から始められます。

それでも知識と実践経験を積み上げると、誰もがヒプノセラピストになれますよ。

① セラピストになるために必要なことー「寄り添う気持ち」

 ヒプノセラピーをコントロールや、魔法のように人の意識を変えるものだと思っている方もいますが、技術の前に一番大切なのが、寄り添う気持ちです。逆に言えば、寄り添う気持ちがない方は、良いヒプノセラピストにはなれません。

 ヒプノセラピーは潜在意識を取り扱うセラピーなので、セラピストにジャッジやコントロールしたい気持ちがあるとクライアント様は、途端に心を閉ざしてしまって癒しが浅くなるからです。相手を深く捉えて、優しく、時にまっすぐに寄り添う気持ちがあれば、技術が未熟であったとしても、最高のセラピストになれます。人の癒しに一番大切なのは、スキル以前に寄り添う気持ちなのです。あなたの優しく寄り添う、寄り添いたい気持ちを活かしていく仕事がセラピストです。

② セラピストになるために必要なことー「自分への癒し体験」

良いセラピストは、間違いなくたくさんセラピーを受けて自分を癒し、掘り下げて理解しています。実は、心の学びとはいかに自分を知っているかなのです。自分の中にあるネガティブな感情も、嫌な過去も、弱さも、悪い思い込みも、全て隠さずに見つめて気づいて癒そうとしているか、それができているかによって、良いセラピストになれかが決まります。スピリチュアルな知識や、相手を知ろうとすることも大切ですが、まずは自分なのです。講座では実践何度も重ねて、自分を深く見つめ、癒し、理解します。その自分への癒し体験が、クライアント様の深い理解と癒しにつながります。まずは自分を癒すこと、なのです。

③ セラピストになるために必要なことー「学ぶ意欲」

 セラピー現場では、いろんなことが起きます。
 潜在意識は正直なので、普段は取り繕って隠している部分が正直に出てくるからです。
 お一人お一人違うクライアント様に対応し深く癒しを提供するために大切なのは、あなたの学ぶ意欲です。
今は知識がないとしても、学ぶ気持ち、実践練習を重ねる意欲があれば、全てを超えていいセラピストになれます
。大丈夫です。一緒に頑張りましょう。

 私も経験ゼロでした。私は、「飯田史彦氏の生きがいの創造」を感動して読み終えた時に直感で「これをやるんだな」と思って、この世界に入ってきています

とても不思議な感覚でした。私に特別な能力があったわけでもないですし、私ごときがなれるとも思っていませんでしたが、直感でなるんだな、と思い紆余曲折あり、もう15年ほどセラピストと講師をしています。

学び始めはダメダメでいつも先生に助けてもらっている劣等生でしたが、経験を重ね、独立して今があります。初めは知識ゼロでしたが、学び、実践し、独立して本当によかったなと思っています。

あ、あと大切なこと・・・それは勇気です
一歩踏み出す勇気。 悩んでいるなら、まずは学んでみませんか?
考えすぎていると、時間はどんどん過ぎていきますよ。

ABOUT ME
紫紋 かつ恵
紫紋 かつ恵
代表 
ヒプノラーニングセンター/代表
シモンヒプノセラピー/代表
公認心理士(国家資格)
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士
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