セッション体験談 その24「安らかな死に方」
死を怖がるのって、本能だから仕方ないし
やはりどんな状況でも行きぬくことは
とても大切なのだと思うけど
現実の方が恐怖だったその少女には
死ぬ事は待ち望んでいた事なのかもしれなくて
私自身「死」に対するイメージが変わったセッションでした。
セッション体験談 その24「安らかな死に方」
すごく暗い場所にいます。
ここは井戸?自分のハダシの足が見えて・・
吊るされているようです。
でも全然怖くはありません。
なぜ吊るされる事になったのか
時間を戻すことにしました。
そうすると・・・
窓の外から、誰かの家の中をのぞいています。
中には裕福そうなおじさん、おばさんがいます
暖炉に明りが灯りとても暖かそう。
自分は、15才くらいの
髪が長くて、茶色い女の子。
気分はすごく悲しくて、
その家庭をうらやましそうに眺めています。
私は捨てられて家族が一人もいないから。
あ!警官に捕まりました。
何度も何度も殴られます。
ぬいぐるみを盗んだって言われて
ただ、庭に落ちていただけなのに・・・
誰も助けてくれなくて
その暖かい家族のひとたちも
殴られながら、
早く殺してほしいと思っています。
自分なんていなくていいって思っています。
守ってくれる人もいないから。
そのまま警官に連れて行かれて
雪の中、井戸に吊るされ
しばらくすると息絶えたようです。
「よかった、やっと死ぬことができる」
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その後
少女の事を
現世の自分が抱きしめる
イメージをしていきました
現世の自分は、
少女の気持ちを一番良く理解している存在。
だって、過去世の自分だから。
彼女の憤りも孤独も、悲しみも
全部抱きしめて
ひとつになると
もうその少女は一人ぼっちじゃない。
いつでも現世の自分と一緒にいる。
その感覚は
実は今の自分も感じることが出来て
「一人じゃない」って安心感が生まれてきます。
それを知らせたくて出てきてくれたのかな。
ありがとうございました。
あ、その後の報告お待ちしてますね(*^^*)
シモン・ヒプノセラピー
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