私のヒプノ体験談 その1 「罪悪感の原因」

名古屋のヒプノセラピスト、紫紋です。
ヒプノセラピー体験談をお届けします。
罪悪感の原因をたどるヒプノセラピー体験
私は、長年感じていた「理由のわからない罪悪感」について、
ヒプノセラピーを通して深く向き合うことにしました。
催眠状態に入って最初に感じたのは、
広い丘の上を風が吹き抜ける、草の香りのする静かな場所。
私は茶色いブーツに軍服姿の男性で、40歳くらい。
戦争末期の混乱の中で、国の命令に従い、
「強制収容所」に関わる立場にいたようでした。
前世での私と、そこにあった苦しみ
家族には、天真爛漫な妻と三人の子どもたちがいました。
彼らを守るために与えられた仕事を全うしていた私は、
まじめで無口な小心者。
けれど、心の中では常に苦しみ、
「人を殺している自分」を責めていました。
ある場面では、病に伏す母を見舞うシーンが現れました。
母は私にこう語りました。
「人を殺してはいけない。
あなたは自分の人生に責任を取らなければならない。」
その言葉が、深く胸に刻まれました。
絞首台のイメージと、続く魂のつながり
戦争が終わり、混乱した街並みの中に
レンガ造りの建物が並び、火の手が上がる光景。
そして、広場には絞首台があり、
そこに吊るされた自分の姿が一瞬見えた気がして、
恐怖のあまり意識が離れました。
この前世では命を落としたのか、
あるいは生き延びたのか。
記録に残る「シュタングル」という人物の人生と
驚くほど符合していました。
そして、前世での妻が今の娘として、
母は今の母として生まれ変わっていたのです。
魂からのメッセージ
そのとき受け取ったメッセージは、とても明確でした。
「人を殺してはいけない。
戦争はいけない。
もっと別の形で、家族を愛することができた。
次は戦争のない日本に生まれ変わった。
罪悪感は過去のもので、いまは乗り越えて生きていける。
私とあなたは同じ魂だから。」
今世への影響と気づき
催眠から覚めたあと、いくつものことに気づきました。
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タートルネックが苦手だったのは、絞首の記憶から
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戦争映画が怖かったのは、過去世の影響から
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母に距離を感じていたのは、罪悪感が原因だった
そして、娘が再び私を選んで生まれてきてくれたことに、
深い感謝があふれました。
魂は何度でも生まれ変わり、学びを続けている。
そう感じたとき、
長年抱えていた罪悪感が、少しずつ溶けていきました。
今では、以前よりもずっと軽やかに生きています。
あの感情は、過去からの癖にすぎなかったのです。
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あなたの心にどう響きましたか?
どうかお役に立てば幸いです。
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