ヒプノセラピー体験談

私のヒプノ体験 その17「インナーチャイルドに会いに行く」

紫紋かつ恵

一人お風呂の中で、ぬるめのお湯につかり ふ~っと深呼吸をしていると 「どうせ私なんて・・」って言っている 小学生くらいの自分が出てきましたよ。 小さな自分からは 本当にいろんな言葉が出てきました。 みんないじめるんだよね いっつも一人ぼっちなんだよね 私のことブサイクだって 私のこと大キライなんだって でも本当にブサイクだって思っているのは、私なんだ 自分のこと大キライ バカだし、変だし、 運動だって駄目だし みんなも私のことキライに決まってる 一緒にいてもイヤに決まっている 私なんていなくなっちゃえばいいんだ。 だいたい、最初からいないみたいなんだ~~ - 小さい自分の気持ち、あふれるその感情をただ抑えずに、 どんどんと出していきました 両親は仕事で忙しく友達もいなかった子供時代 気持ちを話せる人は誰もいなかったのです。 でも今は、強い味方がいます。 それは大人の自分。 どんどんと噴出す言葉、愚痴や、願い 「ほめて、ほめて、お願いだからほめて みとめて、いっぱいみとめて」 子供の自分が話すことを 大人の自分はただ、受け止めます そっか、大嫌いだって思っちゃうよね 誰もかまってくれないもんね いいよ、いっぱいほめてあげる すごいね、私はその気持ちわかるよ ただただ、そうやって受け止めていくと 子供の自分は落ち着いてきました。 一緒にお絵かきしよう 絵だけは得意だった子供のころ、 一緒に書いて、いっぱいほめてあげると 泣いてぐちゃぐちゃになった顔が 自慢げな表情になり、 そのまま、私の胸で安心して眠りについたようでした。 — 子供の自分の言い分の多さにびっくりしました。 本当に言えなかったんだな~って 今はひとつになって 私の胸の中で元気いっぱいな笑顔を感じます 「どうせ、わたしなんて」の癖はまだ残るけど それはただの癖。 こうやってひとつずつクリアして 本当の自分になっていくのでしょうね ありがとうございました  

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紫紋 かつ恵
紫紋 かつ恵
代表 
ヒプノラーニングセンター/代表
シモンヒプノセラピー/代表
公認心理士(国家資格)
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士
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