セッション体験談 その14「自分がひどい人だと思う理由」
過去世で経験した出来事により沸き起こった感情を
今世に持ち越すことがあります。
セッション体験談 その14「自分がひどい人だと思う理由」
土の上にいます。
私はハダシです。
着物と、もんぺをはいている小さな女の子です。
名前はみっちゃん。
私はいもうとをおぶって逃げています。
その子は、今世での娘のようです。
おとうさんもおかあさんもいなくて
おなかがすいて、はたけで野菜を取りました。
そしたら、大人が追っかけてきて
あわてて逃げている途中に転んでしまって
いもうとを落として
いもうとは死んでしまった。
私が転ばなかったら死ななかったのに
もっとちゃんと守ってあげればよかった。
そのまま原っぱで呆然と座っているイメージ。
年を重ねて、23歳になりました。
大きなお屋敷で洋服を着ています。
落ち着いています。
お手伝いさんがいて、おじいちゃん、おばあちゃん
結婚した人、子供はいないようです。
夫は空気みたいな人、会話がない
いやでもなく、落ち着く人です。
私はそのまま年を重ね
みんなを看取ってから、最後に死んでいきました。
穏やかだけど、子供がいなくて、少し寂しい人生でした。
この人生での学びは、
今世では子供を大切にする事。
子供を生む事が出来なかったから。
命を大切にする事。
同じ事を繰り返さない事
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戦中、戦後、多くの命が失われ、
誰しも必死で命をつないでいた、そんなに古くない昔
小さなみっちゃんは懸命に生きていただけなのに
大事ないもうとを亡くしてしまって
みっちゃんは全然悪くないのに
ただ、おなかがすいていただけなのにね。
でも、自分がひどい事をしてしまったんじゃないかっていう
罪悪感を今世に持ち越しているのかもしれませんね。
でも、そのいもうとは
あなたのことが大好きだったようで
今度は娘として生まれ変わってきているのですね。
もう、その罪悪感を超えて
自分らしく生きる時が来ているのかもしれませんね。
みっちゃんがいじらしく、
かわいそうだったのだけど
だからこそ、今世の娘さんだとわかって
「よかった~」って
心より思ったセッションでした。
本当にありがとうございました。
シモン・ヒプノセラピー
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