前世の性格を引き継いでいる？Vol.8

しばらくは前世療法についてお伝えしようと思います。

前世療法は感動的で
ドラマティック

前世の自分を思い出す時、
納得と共に
深く癒され

多層構造になっている宇宙の仕組みを理解はじめ
自分が統合される感覚になっていくようです。

スピリチュアルな療法でもありますが

受けるほどに、
自己理解が深まり、
地に足がついてくる方が多いようです。

では「前世療法」とは何か？

ヒプノセラピーでは、
ざっくり分けると

・退行催眠
・暗示療法

があります。

その退行催眠の中にも大きく分けて

今の人生の過去を辿る「年齢退行療法」と
前世の記憶を辿る「前世療法」が

あります。

俄には信じられない？？

・・そう思うかも知れませんね。

ですが
最近は「前世療法」についての
懐疑的な方も減ったような印象です。

前世療法とは、

安全な環境の中で
セラピストの穏やかな言葉の誘導により
自然に、夢うつつのような状態となり

さらに、セラピストの暗示の言葉を受け入れることで

自然に過去の記憶に立ち戻り
その前世のさまざまな局面を辿ることで、

気づきや癒しを得るもの、です。

私たちの現在の思考や行動パターン、
置かれている現実は

良くも悪くも
過去の体験、思い込みの集大成であり

その過去を覚えていなくとも
知らず知らずに深く影響を受けています。

その前世の記憶を辿っていくと
性別も置かれている環境も違う自分を思い出したとしても

「ああ、なるほど、私らしいなぁ」

と納得するようです。

〜〜〜〜〜

私の前世の体験談の一つをシェアします。

私は、仕事柄、ヒプノセラピーを受ける機会が多いので

おそらく２０近くの前世の記憶を
思い出していると思います。

どんな前世でも
なるほど、それって私らしいなぁって思います。

例えば・・

「あがり症の原因を知る前世」では

産業革命時代のヨーロッパかしら？

経済発展の代償として、

自分の村に公害がおきて、
奇形や病気などで大変だと

街に抗議する男性の前世を
思い出したことがありました。

もう猪突猛進！

街の広場で大演説をして、
街の女性たちの賛同は得られたのだけど

男たちは猛烈に怒り、私は煽りに煽り

集団心理の勢いで、私は捕まって

街の広場に吊るされて殺されました。

もっと冷静に対処していればよかったのに
魂が上がる時

吊るされた骸骨の下で
妻が悲しそうに泣いている姿が見えました。

あーあ、バカやっちまったなぁ・・
と死んで行ったのです。

冷静に行動していれば、
妻も安心させたし
村も助かったかも知れません。

猪突猛進は、
今も持っているくせ

もちろん、いい部分でもある。

あがり症は、お陰で
あまり自覚しなくなりました。

前世から引き継ぐ性格的なこと

わかると
バカだなぁ。
わかるなぁと

なんだか自分が愛おしくなります。
　

事実かどうかを超えて、

自分を慈しむ気持ちが生まれる気がします。

あなたもぜひ、ピンときたら、
前世療法を受けてみてくださいね。

紫紋　かつ恵

代表　

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ヒプノラーニングセンター／代表
シモンヒプノセラピー／代表
公認心理士（国家資格）
臨床数3500人以上
開業14年の催眠療法士